mst

羊の腸

a0068424_914278.jpg演奏会が明日に迫りました。チェロはとってもおいしい(うまくいけばですが)のでぜひ見てやってください( ̄▽ ̄; このブログを見た方はご招待いたします。

その演奏会まで一週間を切ったところで弦を全部張り替えるという賭けに出ました。ずっと使ってたのは上2本がgamut、下2本がピラストロ/ゴールドでした。ゴールドはもう何年も張りっぱなしのせいなのか趣味が違ってきたのか、音色も音程ももこもこするのが気になってきていて、数週間前に安いgamutの銀/銅巻きの弦にしました。これがいけませんでした。弦が重くモダンボーならよいのですがバロックボーでは発音が難しすぎる。今度の演奏会ではかなりハンデになりそうで新しいゴールドを買おうとしました。そうしたら、値上がりしてる! 買う気が失せました。で結局、羊のガットとして一部で話題(?)のTOROのガットを注文したのでした。一週間前のGP直前に届いたのですがそこで替える訳にはいかないので、2〜3日で落ち着く気配がなければ元に戻すつもりでGPから帰ってすぐに替えてみました。羊は初めてなのでどうなるかわかりませんでしたが何とかなりそうです。

感想
・色が黒っぽくてかっこいい? 弦が見えにくいのでケースを開けたときに弦が切れたか?と思いやすい。
・おおむねやはりガットであって羊と牛の違いはメーカーも違うのでよくわからない。
・上2本の音の違いはニスのせいの気がする。コーティングのしてあるピラストロ/コルダにちょっと似た感じがある。それより左手の感触の違いが大きい。とても滑るので良くも悪くもスチール弦的フィンガリングが可能になる。良い音だがニス無しの音がどんなだか気になる。今回は時間が無かったので標準のニスありタイプにしたのでした。
・下2本がいいです。銀巻きですがかなりバリッとした気持ちのいい音が出ます。今まで張った銀巻きガットでは最高の音だと思う。逆にラウンドワウンド(巻き線の断面は丸い)の凹凸はかなり高く左手は全く滑らない。それと、値段が高い( ̄▽ ̄; かつて使っていた某ナイロン弦と同じぐらいの値段で、これでは「チェロのガットは安い」とは言えなくなってしまう。寿命まで考えれば安いだろうけど。

・標準で売っている弦の一番太いのにしたのだけどちょっと太すぎたか? 415ではとても良い。440ではちょっと発音に神経使う。
by sora_m_kumo | 2007-04-21 09:35 | いろいろ